記事一覧

1月5日 講談協会初席 楽日@日本橋亭

 本日はすずさんの案内の元、日本橋近辺の七福神巡りした一行様が上手側後方の席を占める。今年一年良い事がありますようにと、新年のなごやかな寄席のムードに場内は包まれる。★★★講談協会初席 楽日(お江戸日本橋亭 12時50分開演)●田辺凌天 三方ヶ原軍記●神田すず ダンロップ先生 タイヤの誕生 ▽19世紀、アイルランド・ベルファストの街で獣医のジョン・ボイド・ダンロップは動物病院を開業する。往診での移動に自転車を利...

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1月4日 講談協会初席@日本橋亭

 本日の出演者は8人中(前座を除く)6人が女性。また出番の無い梅福先生、貞寿先生、貞弥さん、こなぎさんらもいらしていて、日本橋亭はさながら女子会の様相でした。★★★講談協会初席4日目(12時52分開演 お江戸日本橋亭)●神田伊織 三方ヶ原軍記●田辺銀冶 天の岩戸開き●宝井琴柑 南総里見八犬伝 伏姫と八房●神田織音 柳沢昇進録 桂昌院とお染・お歌合わせ ◇160石取りの身から22万8千石の大大名となり大老にまで昇りつめた...

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1月2日 講談協会初席@日本橋亭

★★★講談協会初席(お江戸日本橋亭 12時54分開演)●神田伊織 三方ヶ原軍記●神田こなぎ 桂昌院出世●田辺鶴遊 吉備大臣入唐記●一龍斎貞橘 伊賀の水月 荒木又右衛門・鷲津七兵衛闘い●一龍斎貞山 沢村才八郎 出世譚 ◇戦国時代の話。細川藤孝の家来で沢村才八郎という足軽がおり、人並みはずれた怪力の持ち主である。居城の田辺城は古く普請が必要であるが、その隙に隣国攻め入ってくるかもしれない。出来るだけ早く城普請を完了さ...

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年末年始、講談界の話題

★★★年末年始、講談界の話題●講談協会の二ツ目、一龍斎貞鏡さんは現在お腹の中に赤ちゃんがおり、桜の花咲く時期に出産予定だとのことです。一昨年に結婚されていたそうで、まったく知らされていなかった我々講談ファンにとっては驚きです。出産後はしばらく仕事を休み育児に専念するそうですが、必ずパワーアップして高座に復帰すると仰っています。赤ちゃんが健やかに育つよう祈念したいと思います。1月1日付けの貞鏡さんのブログ...

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12月30日 こなぎ勉強会@最後の「囀や」

 副都心線の雑司が谷駅を出てすぐの場所にある「囀や」さん。2015年4月にオープンし、小さなスペースで若手芸人との一体感が味わえる場として親しまれてきましたが、本日のこなぎさんの会を最後に閉店になります。私はここには7~8度訪れたでしょうか。古典芸能を聴く場にしては明るくお洒落で、狭い空間でありながら窮屈感はまったく無く、演者さんの息遣いまで分かる、いい小屋でした。短い間ではありましたが、席亭さんに感...

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12月29日 阿久鯉「祐天吉松」@四谷・須賀神社

 前回のこの会は台風直撃の中、果たしてどうなるのかと出演者もお客も不安でいっぱいでしたが、今回は年の瀬のよく晴れた空の下、落ち着いて話に聞き入ることが出来ました。今回の「祐天吉松」は主に甲州が舞台。善と悪とが入り乱れ、波瀾万丈の物語は続く。★★★鯉のゆくえ 神田阿久鯉の祐天吉松を聴く会(四谷・須賀神社 14時33分開演)●神田阿久鯉 祐天吉松 表門(うわと)村の常五郎 ◇吉原の浦琴花魁をめぐり、祐天吉松と旗本...

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12月28日 講談協会定席@広小路亭、薬研堀・張扇供養

★★★講談協会定席 広小路亭講談会●神田伊織 岩見重太郎 ヒヒ退治●田辺凌天 三方ヶ原軍記●一龍斎貞弥 浜野矩随●神田山緑 清水次郎長伝 小政の生い立ち●田辺一邑 安政三組盃 羽子板娘 ◇下谷三味線堀に屋敷を構える秋田藩20万石の大名、佐竹右京太夫。年の暮れも迫った12月17日、お供の者2人を連れお忍びで浅草寺の歳の市を訪れる。境内は人人でごった返し、長い刀を差した侍3人は周囲の人たちから迷惑がられる。ついには羽子...

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12月25日 風邪をひく

 最近の不摂生が祟ったためか2~3日前から咳、鼻詰まりなど風邪の症状が出る。今のところそれほど重くはないものの、年末年始に困らないようと自宅からクルマで5分ほどの耳鼻科に掛かることにする。この医者はネットで予約が出来、診察の始まるだいたいの時間が事前に分かるので、待合室で無駄な時間を潰さなくて済むのが有難い。近辺に医者は沢山あるのだがそういう理由で、風邪をひいた時、花粉症の症状が出た時などよく通わ...

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12月24日 凌鶴ザ・ベスト@新宿

 風邪をひいてしまう。高血圧の治療(といっても血圧を測ってもらい、お決まりの薬の処方箋を貰うだけ)で、一昨日内科の医院を訪れたのだが、ここの待合室でうつされたのであろうか。この時期ふだんからマスクを持ち歩いて、狭く密閉された空間では欠かさず利用しなければと思う。★★★田辺凌鶴ザ・ベスト(13時31分開演 新宿永谷ホールFu-+)●田辺凌天 一心太助 旗本との喧嘩●田辺凌鶴 ゴジラに入った男 高橋春雄 <仲入り>●...

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12月23日 貞山・貞鏡 スカパー「寄席チャンネル」出演

 今日、23日に一龍斎貞山先生と貞鏡さんの高座が、スカパーの「寄席チャンネル」で放送されました。今年の4月28日に内幸町ホールで開かれた「貞山・貞鏡親子会」での口演で、そのうちから貞鏡さんは2席、貞山先生は1席がオンエアされています。 再放送は12月29日そして来月と数度あるようなので、今回見逃した方もまだまだ楽しむチャンスはあります。●一龍斎貞鏡 小村井チャーチル御一代記 序開き●一龍斎貞鏡 秋色桜●一龍斎貞...

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12月20日 講談協会夜席@日本橋亭(2日目)

★★★講談協会日本橋亭夜席(お江戸日本橋亭 17時30分開演)●一龍斎貞奈 姉川軍記 木村又蔵鎧の着逃げ●田辺凌天 三方ヶ原軍記●田辺いちか 本能寺●神田すず 寛政力士伝 三人相撲 ◇寛政年間の話。関取の稲川は2人の弟子を連れて江戸へ戻る途中で、神輿に乗り大井川を渡る。渡った先の河原では一人の大男と大勢の人足たちが喧嘩をしている。その大男は同じ関取の雷電であった。事情を聞くと足を踏んだ踏んでないの争いで、稲川は2...

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12月19日 講談協会夜席@日本橋亭(1日目)

 最近、私事でいろいろあって講談を楽しむ心境ではないのだが、貞水先生の高座はやはり見ておきたい。空気の冷たさを実感するこの時期に聴く赤穂義士伝はまた格別の味がある。★★★講談協会日本橋亭夜席(お江戸日本橋亭 17時30分)●一龍斎貞奈 三方ヶ原軍記●宝井琴屯 青の洞門●田辺凌天 御竹如来●宝井梅湯 加賀騒動 服部と稲垣の武士気質 ◇加賀前田家六代、前田吉徳公の時代のこと。家臣のひとり、大槻伝蔵はお家横領を企む大...

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12月17日 北区飛鳥山博物館、新宿田辺凌鶴の会

 本日、日中は京浜東北線に乗って王子駅で下車、「北区飛鳥山博物館」へと足を運ぶ。私の参加する地図の勉強会で、次回は「赤羽と川口」をテーマにしようと考えている。北区の歴史関連の資料をあれこれ漁ろうと思ったものの、入館してみると展示内容はそれほど濃くない。私が一番に調べたいのは赤羽近辺にあった軍事施設について。 「北区の歴史 はじめの一歩」という小学生向けの資料本で「赤羽西地区編」「赤羽東地区編」の2...

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12月16日 本牧新鋭講談会@御茶ノ水、きんかんよみ@広小路亭

★★★本牧新鋭講談会(13時03分開演 御茶ノ水・太陽) 今日は山緑さんがお休みでその代わりで琴調先生が出演だと聞いていたのだが何故か山緑さんも高座に上がれることに。1席多く聴けてこれはひょっとして「お得」だったのか? 諸事情がありメモを付けにくい状況だったので、当会分のあらすじは簡略に記します。●田辺いちか 三方ヶ原軍記●神田山緑 鼠小僧次郎吉 伊勢屋四郎左衛門 ◇麹町の木村の屋敷は「化け物屋敷」と呼ばれて...

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12月14日 JR久留里駅、映画鑑賞「IT/イット~」

★★★JR久留里駅「みどりの窓口」営業終了 12月14日といえば、講談師の方々にとっても講談ファンにとっても1年の間で最も重要な日なのであろうが、私は今日は講談を聴きにいく予定はない。日中は、房総半島の中ほどを走るローカル線「JR久留里線」の久留里駅へ。掲示してあるポスターに「12月14日をもちまして当駅のみどりの窓口の営業を終了させていただきます」とある。まさに今日ではないか! 駅の有人窓口はそのまま存続する...

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