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11月27日 貞水連続講談の会@湯島天神

★★★一龍斎貞水連続講談の会(湯島天満宮 参集殿 18時31分開演)

●一龍斎貞橘 祐天寺吉松 三悪人揃い踏み 序開き
●一龍斎貞橘 明智左馬之助 湖水乗ッ切り
●一龍斎貞水 仙石騒動 荒井三作の召し捕り
 ◇但馬国・出石藩で仙石左京の悪行を訴えていた河野瀬兵衛は生野銀山で左京の手下の者たちに捕らえられ、処刑させられて晒し首になる。ここにまた、小倉修理(おぐらしゅり)という忠臣がおり左京の悪事を暴き立てようとしていた。修理は河野瀬兵衛の首を引き取って自身の菩提寺に懇ろに弔う。これが家中の評判となり面白くないのが仙石左京。左京には荒井三作という家来がおり、左京と何やら密談をする。三作は諸国修行の旅に出ると言い、出石の領内を去る。。
 修理が番頭を務める宝蔵で、秀吉公から拝領した「青柳丸」という名刀が紛失する。当日番をしていた者は免職になり、上役の小倉修理も責任を取って職を辞する。いつか刀を盗んだ者を探し出そうと、修理は妻と共に大坂に出て骨董屋や質屋をあたる。その後江戸に出向くが、金を使い果たしてしまった。下谷の長屋に住み、妻は針仕事や内職で生活を助ける。ある日修理が今川橋の付近を歩いていると、道具屋と思われる商人が「買い手を探して欲しいと、金の象嵌(ぞうがん)を削った彦四郎貞宗の名刀を預かったが、売値は300両でびた一文まけないと言われている」と話しているのを耳にする。その男の跡を付けた小倉修理。男は清右衛門という者で、店に入り事情を聞く。刀の売り手は寺の2階に滞在し、買い手が見つかるのを待っているという。今度は修理が「青柳丸」を盗まれたいきさつを話し、刀の売り主に会わせて欲しいと頼む。清右衛門の協力が得られ、売り主の部屋に入り込む算段を立てる。部屋に乗り込むと、彼こそは左京の家来の荒井三作。すべてが分かり、清右衛門と共に三作を捕り押さえる。捕らえた三作を連れて、修理は東海道を西へ進み出石へと向かう。道中で修理から温情を受けた三作は、これまで犯した悪事を悔い、自ら命を絶つ。これを知った仙石家は、小倉修理と荒井三作とが共謀しお家の情報を盗んで逃亡したとして、国許へ入ったならば召し捕らえよとのお触れがまわる。こう監視が厳重では修理は出石の領内へ入れないと、苦心惨憺する。いよいよここから、この話の主人公である神谷転(うたた)が活躍するが、それはまた次回。

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