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11月17日 立花家橘之助襲名@末広亭、講談協会定席@日本橋亭

 表に並べられた花の中には先年亡くなった永六輔さんの事務所の名前も。永さんは小圓歌さんが大のお気に入りで、自身のラジオ番組の中でも良く取り上げていたものだ。
 しん平、歌武蔵、伯楽、馬風、歌司と漫談が連発。おめでたい席なのだからこれもいいか。

★★★新宿末広亭 昼席
 (二代立花家橘之助襲名披露興行 11時50分開演)

●金原亭駒六 無精床
●古今亭駒次 ガールトーク
●ストレート松浦 ジャグリング
●桂やまと 近日息子
●古今亭志ん陽 二人癖
●ダーク広和 マジック
●林家しん平 漫談(私の健康法)
●林家正雀 開帳の雪隠
●ロケット団 漫才(ヒーローインタビュー)
●三遊亭歌武蔵 相撲部屋外伝
●金原亭伯楽 漫談(途中「みそ豆」を挟む)
●のだゆき ミュージックパフォーマンス
●鈴々舎馬風 漫談
 <仲入り>
●二代立花家橘之助襲名披露口上
  司会:玉の輔、馬風、歌司、市馬
●五明楼玉の輔 宗論
●翁家社中(小楽、和楽) 太神楽
●三遊亭歌司 漫談
●柳亭市馬 親子酒
●小圓歌改メ立花家橘之助 浮世節
 ▽今までは「三味線漫談」として演じていたが、これからは初代橘之助の要素も混ぜ、「浮世節」とするとのこと。「軽み」で高座に華を添えてくれた小圓歌さんが、ちょっと遠くの人になってしまったかなぁという気も。最後は、踊り「道成寺 鞠歌」で締め。
 (16時32分終了)





★★★講談協会 日本橋亭夜席(お江戸日本橋亭 17時31分開演)

 客席に珍しく若い女性の二人連れ。おそらく講談を聴くのは初めてなのであろう。貞心先生の「真柄のお秀」が終わった後「面白い~」の声が。こんなファンもどんどん増えてもらいたい。

●一龍斎貞奈 姉川軍記 木村又蔵序開き
●宝井琴屯 三方ヶ原軍記
●田辺いちか 三方ヶ原軍記(続き)
●田辺一乃 塩原多助一代記 四ツ目小町
 ▽三遊亭圓朝作として有名な「塩原多助」だが、現在では落語で滅多にかかる機会がない。それが講談で、しかも「四ツ目小町」というこれまたほとんど聞く機会のない部分を今回演じてくれました。
●宝井一凛 ドン・キホーテ 109との闘い
 ▽「一凛流」のドン・キホーテ。なぜか現代の渋谷のスクランブル交差点にドン・キホーテは出現。109を白い魔物だと思い込んだドン・キホーテは果敢(?)にも馬に乗って闘いを挑むがもちろん哀れな結末が待っている。
●一龍斎貞心 真柄のお秀
 <仲入り>
●神田春陽 木津の勘助
●一龍斎春水 手足無くても「中村久子の生涯」没後50年忌に寄せて
 ▽10話分ある話をダイジェストで、みっちり1時間近くの長講。飛騨高山で生まれた中村久子。3歳の時突発性脱疽(だっそ)という病に冒され、両手両足の先の部分を失う。家の者の介助がなければ何も出来ない身だったが、手も足もなくとも知恵がある。箸を使って食事をする手法を身に付け、針と糸とを使って縫物が出来るようになる。そんな間にも病気は進み、手足はどんどん短くなっていく。いつまでも母や祖母に世話になっていることは出来ないと、見世物小屋に我が身を売る。結婚をし、子供も2人産む。終戦後は、戦争で傷を負った人たちを励ます活動に力を入れ、ヘレンケラーとも面会する。講演を通じて社会福祉の向上に努めるのであった。
 (20時54分終了)

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