記事一覧

8月15日 すず&銀冶@王子・北とぴあ

 今日は終戦記念日。日本人として特別な一日である。会場のある王子「北とぴあ」の入口前には、長崎の平和祈念像と同じ型をした像(大きさは実物よりずっと小さい)が設置されている。この像の制作者の北村西望氏が北区の名誉区民であったことが縁で1990年に建立されたものだそうだ。★★★三日連続読みの会(王子・北とぴあ14階カナリアホール 10時02分開演)●田辺銀冶 誰か故郷を想わざる 昭和53年のこと、この年の夏の暑さは殊...

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8月14日 山緑&すず@王子、宝井三兄弟の会@日本橋亭

 会場はビルの14階で眺めが良い。王子駅脇を新幹線が通過する瞬間を思わず撮影 天井の照明が豪華。なんだか「よそ行き」という雰囲気の会場★★★三日間連続読みの会(王子・北とぴあ14階カナリアホール 10時01分開演)●神田すず 牡丹燈籠 お札はがし●神田山緑 四谷怪談 怨みの飛び火 四谷左門町に住む田宮岩は子供の頃に松皮疱瘡を患い化け物のような顔をしている。25歳になっても婿が見つからなかったが、易者である榊原数馬と...

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8月13日 朝練講談会、マイナー史跡巡り、コミケ

★★★朝練講談会 灼熱の六日間連続読みの会 3日目(お江戸日本橋亭 9時20分開演)●田辺いちか 三方ヶ原軍記(解説入り)●宝井梅湯 関東七人男(第3話)妙善の強請 沼田の牢から脱獄し、甲州一宮にたどり着いた新太郎。ここで佐吉という偽名を使いしばらくはおとなしく過ごす。やがて近くの栗原の宿に但馬屋という居酒屋に出入りするようになる。この店の主人の藤右衛門は3年前に亡くなっており、現在は女房のお常が切り盛りし...

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8月12日 朝練講談会 灼熱の六日間連続読みの会(2日目)

★★★朝練講談会 灼熱の六日間連続読みの会 2日目(お江戸日本橋亭 9時20分開演)●田辺いちか 本多弥八郎●宝井梅湯 関東七人男(第2話)沼田の牢破り バクチ打ちの親分の新太郎は、沼田でも随一の商家、澤瀉屋(おもだかや)の娘のお初と深い仲になるが、家の主人や番頭が一緒になるのを許さない。新太郎は夫婦になれないのなら手切れ金として千両の金を寄こせと強請る。主人と番頭が相談し、50両の金を目明し(役人の下っ端)...

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8月11日 朝練講談会、阿久鯉『祐天吉松』@四谷・須賀神社

★★★朝練講談会 灼熱の六日間連続読みの会(お江戸日本橋亭 9時21分開演)●宝井梅湯 関東七人男(第1話)新太郎の強請 上州沼田、溝呂木村の商家、澤瀉屋(おもだかや)は沼田でも屈指の大家で、主は孝右衛門という。孝右衛門には18歳になる娘のお初、17歳になる佐太郎、15歳になる孝次郎と3人の子供がいた。ある時、2人の息子が剣術を習いたいという。あれこれ探した結果、バクチ打ちの親分の新太郎の用心棒で小野村格之進と斎...

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8月9日 たっぷり神田春陽『長講徳川天一坊』

★★★たっぷり春陽 神田春陽の「長講 徳川天一坊」を聴く会(19時31分開演 らくごカフェ)●神田春陽 徳川天一坊 紀州調べ 徳川吉宗がまだ将軍職に就く前、紀州・和歌山で源六郎と呼ばれていた頃、「さわの」という女中にお手がついて、やがて「さわの」は懐妊する。平沢村の母親の元に戻った「さわの」は間もなく玉のような男の子を産むが不幸にもすぐに亡くなる。さわのも後を追うようにこの世を去った。このことを知っているのは...

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8月6日 朝練講談会@日本橋亭

★★★朝練講談会(お江戸日本橋亭 9時32分開演)●一龍斎貞弥 番町皿屋敷 旗本、青山播磨と腰元のお菊とは相思相愛の仲だが身分の違い故、なかなか結ばれることは無い。播磨の小石川の叔母は縁談を持ちかけるが、お菊を想う播磨は全く受ける気はなかった。青山家には先祖代々伝わる高麗焼の十枚組の皿がある。家宝であり1枚でも割ったらその者の命は無い。 ある日のこと、水野様が来るのでこの皿を盛り付けに使うという。お菊は殿...

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8月5日 本牧亭講談会@御茶ノ水、辻講釈@両国駅

★★★本牧亭講談会(御茶ノ水・太陽 13時02分開演)●田辺凌天 鬼小島弥太郎使者●宝井梅湯 寛政力士伝 小田原遺恨相撲 横綱・谷風梶之助は強いというだけでなく人格も優れた人物であった。誕生日の酒宴の席で百人程が楽しく語らい合っている。その中での話で、伊豆下田に荒岩大五郎という漁師あがりのめっぽう強い素人相撲の力士がいる。最近、相州小田原では江戸相撲の興行がないが、これは素人の荒岩相手に負けるのが怖くて、江...

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8月3日 はなぶさ会@日本橋亭

★★★はなぶさ会(12時40分開演 お江戸日本橋亭)●宝井琴屯 三方ヶ原軍記●田辺凌天 鬼小島弥太郎使者●田辺いちか 村越茂助左七文字の由来●宝井梅湯 関東七人男 高萩の猪之松の最期 高萩村の猪之松と赤尾村の林蔵はどちらも剣術にかけては免許皆伝の腕前。また、両者とも上尾の女郎屋・山城屋の板頭「おやま」に入れ込んでいる。おやまが惚れているのは猪之松の方で、ある日、店で猪之松と一緒にいる時に「秩父のお大尽が来てい...

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